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小宮 康孝 江戸小紋展

2006年12月07日 23:37

早く帰れたので会社帰りに日本橋三越へ。
呉服売り場をふらふらと歩いていると
小宮 康孝 江戸小紋展が開かれていました。
開かれていたといってもほんの1坪くらいのスペースに
江戸小紋の反物がずらっと並んでいるだけですが。

定番の鮫小紋や角通しではなく
細かい桜の花びらが霰のように散っているものとか
ものすごく細かい菊入亀甲とかが並んでいて
江戸小紋もいろんな柄があって楽しいなぁと思って見ていると
男性の店員さんがやってきて
人間国宝の小宮さんの作品です。
お茶をされる方の間では誰もが知っているというくらい有名で
よく小宮さんの作品はどのくらいでありますかと
問い合わせがあるくらいです。
江戸小紋ならこの方が最高峰でしょうと説明してくれました。
小宮 康孝さんのプロフィールはこちら

江戸小紋はそれぞれの工房で独自の染料を使っていて
この小宮さんの作品は30年経っても色が焼けず
本当に代々受け継いで着られるそうです。
伊勢型紙も一人の職人さんはたいてい1つの工房にしか提供しないそうで
小宮さんは白生地も最高の物を選び抜き
型紙職人さんも本当に満足のいくものを作ってくれる人と組んでいるそうで
普通に売っている江戸小紋よりはかなり高価なものですが
気合の入った職人が作っているすばらしいものですとのことです。

30分くらい説明していただきましたが
買わせようというような態度は一切なく
よくいいものだから、この人の作品を買える機会はないからと
強引に進めてローンを組ませる呉服屋さんがあるけれど
三越ではそういう売り方はしてません。
高価なものなので気に入ったものがあり本当に欲しいと思ったら
そのときに買っていただければと思ってますとのことでした。
気軽に見られていろいろと説明してもらえるお店はいいですね。

12/11(月)までだそうなので興味のある方はお早めに。

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染めのまち落合スタンプラリー

2006年10月15日 00:49

新宿区下落合の染色工房を見学して回る
染めのまち落合スタンプラリー
に参加してきました。

10時開始ということなので下落合駅に10時に集合。
最初に江戸小紋の工房に着くとすでに列が・・・
かなりの人出。

しばらく待ってから最初に
江戸小紋とはの説明を受けてから
染めた後の反物を洗う水槽がたくさん置いてある場所を通り抜け
型をあててのりを置いていく作業を見学。
そしてのりをつけた布に染料を均等に乗せていく「しごき」を見学
ぼてっと置いた染料をローラーで薄く延ばして
布がこすれないようにおがくずを振りかけていく作業は
全く想像していなかったのでかなり感動。
この反物を蒸してから水槽で洗って乾すと湯のし前の反物。
一通り工程を見学し型を彫る実演を見学。
専用の彫刻等のような道具も鋼から型彫り職人が作るとのことで
すっげーと感心。
めちゃくちゃ細かい作業で見てるだけもクラクラしてきそう。
この実演を見た後で商品を展示してある部屋へ移動。
もっと売り込めばいいのにと思うくらいあっさり。
色の指定は別料金なしで注文できるとのことなので
今度江戸小紋買うときはここで買おうかな。

最初に説明をしてもらっているところ
ochiai01.jpg



次に手書き友禅の工房へ
こちらは最初の工房のようにツアー形式ではなく
職人さんが実演しながら説明してくれるのを
好きに見学して回る方式。
穴の開いたテーブルの下に電気コンロを置き
乾かしながら絵を描いているのを見学。
横にかかっている花柄の帯が可愛かった。
半襟を染める体験教室があるそうなのでそのうち行ってみようかな。

次は更紗の工房
地面に張ってある順路の矢印を頼りに
染色の工程を一通り見学。
こちらは江戸小紋と違い
1反に何十枚もの型を使い色を乗せていき
わざと型をずらして味わいを出しているとのこと
昔は住み込み職人の部屋だったという型置き場には
昔からの型が山のようにありずっと大事にとっているとのこと。
若いお兄ちゃんが説明してくれましたが
まだ染めてはいけないらしく職人さんが休憩中のため説明のみ。

職人さんがのりの入った染料で型染めした後に地色の部分を塗って染めているところ
後ろにある大量の瓶はお酒じゃなくて染料が入ってます。
ochiai02.jpg


最後に湯のし工房
こちらは自宅マンションの1室でやっているらしく
ダイニングには近所の子供たちが集まっておやつ食べてました。
反物をいくつもミシンでつないで
ひっぱりながら蒸気を当ててしわを伸ばしていくそうです。
機械でやるので1日100反くらい加工できるとのこと。
でも絞りや辻が花は機械ではできないので
昔ながらの機械で2人でやるので料金も高いそうです。

一通り回ってクタクタになったけど
すごく勉強になって楽しめました。

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